ZIGEN.SM改造計画

2011年8月26日 (金)

雨ばかりで飛行機は飛びません

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まるで入梅のように土日を狙って雨が降っています。従って飛行機をとばすどころではありません。毎週雨の空を見つめてため息の連続。

今日も局部的に大雨が降って「ゲリラ豪雨」浸水している場所があります。何故こんなに異状気象ばかり起きているのでしょうか。

やむを得ずZIGENの2機目を仕上げてしまいました。この画像は固定脚の取り付け部分の詳細写真です。3ミリべニヤを貼る前に5.5ミリのベニヤを5センチ幅で貼り付けてあります。

そして両端にはずれ止めの3ミリベニヤと縦に同じく3ミリベニヤの20ミリ幅を貼ってあります。この上に3ミリベニヤを貼るとかなりのショックでも持ちこたえられます。

まあここまで貼ってある機体はあまりないと思います。少し重量増加になりますが丈夫さは格段に上がります。

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そして2機目は本日完成。ことしの2月から製作をスタートして約8ヶ月掛かりました。まあ遊びながらの製作ですからこんなもんでしょう。

重量を計ったところ先に出来た機体より25グラム軽くなりました。とは言っても25グラムぐらいでは軽さ云々の話ではありませんね。

生地完2.200では大きな声で報告できません。どうしたら完成重量5キロで仕上がるでしょうか。お知恵拝借、よ~~~・・・・。ポン

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2011年7月 8日 (金)

ZIGEN.SM改造計画--完成

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さて、前回のつづきから主翼のエルロン部分作成に入ります。それにしてもこのところの暑さには閉口しています。

狭い工作室、1時間も作業していれば汗が止まらず眼鏡がくもって何も見えません。エアコンとは無縁ですからこのような状態になったら別室へ避難です。

工作室から救急搬送されたんでは洒落になりませんわ。しかし汗をかいた後は逆に気持ちのいいもので風呂場のシャワーは又格別ですね。

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エルロンは幅120×70のバルサを8枚作り主翼の後縁に貼り付けていくものです。この作業で難しいのは如何にエルロンを正確に貼り付けていくかですね。

ここもチョットした自作の冶具を使います。

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この扇子の両端のようなものを使ってエルロンのセンターを主翼に合わせながら貼り付けていきます。つまらないものですが案外役に立ちます。

これで上下の差動を見るとよく分かります。試してみてください。

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こうやって1本づつ作っていきますがここは瞬間で貼り付ける作業ですから早いです。ただし瞬間には注意が必要です。くしゃみ、鼻水、鼻づまりにはご用心。

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エルロンの取り付けが終ったらいよいよ主翼を胴体に取り付けます。この時胴体の主翼前縁に当たる部分に2ミリのベニヤをあらかじめ作ってセットしておきます。

ここへ主翼の取り付け位置を決めた状態でエポキシ接着をしますが。勿論前側から決めていきます。短いかんざしを仮止めして置きそこへ接着するのです。

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この時主翼が動かないように何か錘を載せておきますが、私は電ドルのケースを載せておきます。30分のエポキシですからわりと早く接着できます。

接着できたら一度外してジュラコンのかんざしを取り付けたら後ろ側に朱肉をつけたビスを入れてもう一度押し付けて印をとります。

この位置に穴を開けて4ミリのビスを取り付けて仮止めして置きペリーパンの工作に入ります。ここからが一番面倒な工作になります。

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主翼にはペリーパン取り付けの5ミリバルサを貼り付けてペリーパンを仮止めし高さ合わせをしますがここからが根気が要ります。

何回も何回も削っては合わせて行き、自然にぴったり隙間なく合う箇所を探っていきます。これはもう何といっても一番嫌な仕事ですね。

ここをいい加減に終らせると後でペリーパン合わせで泣きを見ることになります。力を入れれば入れるほど合わなくなります。どんどん歪んでいくのです。

ここでさじを投げる人は多いのではないでしょうか。我がクラブではこの作業の熟達者が何人もいます。正に天才的にあわせていますね。探しても隙間がないほどです。

私はもう少し下で3位か4位くらいでしょうか。(o^-^o)

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どうしても合わない時は多少のことであればこんな方法もあります。ペリーパンのRと胴体のRが微妙に合わない時があります。

こんな時はゴムで押さえてヒートガンで暖めてやり落ち着くまでこのままにしておきます。するとあ~~ら不思議ピタッと落ち着く時があります。

でも何時も上手くいくとは限りませんのでご参考までに。

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途中の画像が省略されていますが脚の取り付け箇所は皆さんの方法と多分変わらないと思いますのでご了承下さい。

最後はペリーパンのパッチンドメです。これもあらかじめ作っておきます。材料はジュラコンの10ミリ厚平板を糸鋸で切り出したものです。

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ペリーパンに取り付ける止めビスの位置は皆さんがやっているように朱肉をつけてタッチさせ穴を開ける方法です。最後にフィレットの取り付けとキャノピーの取り付けをすればすべて終わりです。

フィレットは貼り付けた後で彫刻等のマルで荒削りをしてペーパーで仕上げればOKです。キャノピーは画像で分かるとおりあらかじめ厚み分だけ削ってあります。

ここへエポキシで貼り付けるだけですから問題はありません。

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これが完成写真です。細かく言えばまだ手を付けるところがありますが、まあ後は確認しながら修正するくらいなものですからここらでお開きとしましょう。

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肝心の体重ですが今回はチョット目標体重を越えてしまいました。メタボで完成しちゃいました。全体的にデフォルメしたことも原因です。

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主翼、780グラム、胴体、1.200グラム、尾翼、220グラム、合計2.200グラムです。すべて僅かづつ増加しました。後はエンジンパワーにお願いするしかありません。

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2011年6月14日 (火)

ZIGEN.SM改造計画--8

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主翼を繋いだらプランク材を貼り合せておきます。リブと開き止め材、そしてプランク材すべて2ミリバルサですから合計して42枚くらい必要です。

又長さは900ミリしかありませんので僅かに足りません。長いところで約5センチくらい継ぎ足します。材料は斜めにカットしますのでチョット長くなります。

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6枚繋いで斜めにカットします。こうして繋いだバルサは8枚必要になります。市販材料はすべて直線になっていないのでゆがんだ部分は定規に合わせてカットしていきます。

この作業が大変なのです。建具やさんには直線に切り落とす大きな機械があり、使わせていただけば2ミリバルサは10枚づつ綺麗に直線に切り出すことが出来ます。

これを手作業で合わせるには物凄く難しいのです。あわせ面が直角にならないと接着剤が上手く付きません。表が付いた様に見えても裏は隙間が出てしまうのです。

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この繫ぎ作業には丸1日掛かります。そしてペーパー掛け。ペーパーをかけた後は固く絞った雑巾でバルサの粉を綺麗に拭き取らないと接着不良で浮いてしまいますから。

繫ぎ面は僅かな上下ズレによる凹凸ができている箇所がありますからそこを綺麗に磨いて段差をなくします。

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主翼はセンターリブ(5ミリ)を入れていよいよプランクです。プランクする時は自分で作った冶具を使います。

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この冶具は何回も書いていますがホームセンターの棚などを作るアングルを組み合わせたものです。

長さが1メートルなのでチョット短いですが何とか使っています。使い方は同じ事を書きますが高さを合わせたら蝶ネジで締め付けて決めたら主翼を載せてゴムひもで縛るだけです。

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このようにプランクしていきますが、バルサの歪みは冶具に乗せてゴムひもで縛り付ければピンと真っ直ぐに矯正されますから心配は要りません。

押さえてみて多少浮いたところは待ち針を打ちます。裏からプランクしますのでひっくり返して瞬間でとめることも出来ます。

裏のプランクだけは瞬間で止める人も多いと聞いています。私は瞬間に弱いので出来ません。マスクをしていてもまったく効果がありません。くしゃみ鼻水がひどくなって最後には泣いています。

だから瞬間は止むを得ない時以外は使わないようにしています。特に接着の際に出る有毒ガスは絶対吸っては駄目です。

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裏側のプランクが済んだら今度は表を貼りますが上側はリブから浮いてもチョット分かりにくいのでゴム紐をかけてから雑誌を載せて浮かないように養生します。

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こうしてプランクが終った主翼をざっと仕上げをしておきます。先ずエルロンが付く後縁側がカンナ仕上げをして直線を出しておきます。

前縁はバルサを貼り付けて丸みを出しますがこれもカンナで綺麗に整形します。

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さてここまでで大体の作業は完成です。このあとは合わせ作業がほとんどでその都度合わせながら仕上げていきますので結構手間が掛かります。

このあとの画像は暫く撮影しても進展がはっきり分かりませんのでその都度又報告いたします。

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2011年6月10日 (金)

ZIGEN.SM改造計画--7

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さて、胴体が完全に終った訳ではありませんが、此の辺で主翼の製作準備に入ります。主翼はリブ型を変えて7種類くらいありますが今では使っていないリブばかり。

今回はSMのリブをそのまま使います。面倒でも1枚1枚けがいてカッターで切り出していきます。この作業は面倒だと思われる方もおりますが案外早く簡単です。

カッターで切る時はゴム板の上でラインぎりぎりにカットしていきます。切り出したリブはほとんど修正不要で揃えて軽くペパーをかけるだけですぐに使えます。

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主翼2枚分ですからリブは4枚づつ切ります。これだけで2ミリバルサを結構使いますよ。なるべく沢山取れるように隙間をどんどん利用します。

出来上がったリブはボール盤にコンパスカッターをつけて中速で切ります。コンパスカッターは飛び出し部分が多いので危険ですから余分な部分をカットして使います。

この程度の穴はバルサもベニヤも同じように切れます。ただしベニヤは力の入れ具合をチョット加減してください。胴体の側板もこれで抜きました。

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リブの整形が終わったらスパーや前縁、後縁の材料を切り出します。このケガキ線は5ミリのヒノキ棒に写したリブ位置から写し取って書いたものです。

これだけあれば主翼の図面は不要ですから後はこの位置にリブを貼り付けていくだけです。リブの立ち角度だけは冶具を作って揃えませんと主翼の角度が決りません。

この角度は結構大事で1℃狂っても左右違った翼になってしまいます。普通は主翼図面上にリブを当てはめて合わせ接着をしていきますが私は今まですべてこの方法で作っています。

慣れてしまえばなんと言うことはありません。基本になるリブ型の作り方は別項で述べさせていただきます。 

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骨組みは簡単です。今プロが作る主翼はエルロンまで一緒にレーザーで作ったものを組み立てて、エルロンをカットする方法ですが、素人にはなかなか出来ません。

どうしてもエルロンは後から組み立てる方式になってしまいます。従ってプロのように正確無比な主翼は作ることが出来ません。

しかし実用にはまったく問題ない主翼を作ることは可能ですからまだまだ大丈夫でしょう。

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骨組みが終れば次は延長コードが入る紙筒を入れます。これは新聞に入ってくるチラシで充分です。これを丸めて瞬間で止めるだけです。

次にサーボBOXを作りますがこれはS9154が入る大きさに2ミリバルサで箱を作り紙筒の先に貼り付けるだけです。

スパーは5ミリ角バルサですがサーボBOXが入るリブまでは上下ともWにしてあります。その間に開き止めを貼ります。

これも2ミリバルサですが80幅を二つに切り40にしたものを斜めに貼っていきます。この程度の構造で充分飛行には耐えますので心配は要りません。 

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2011年6月 3日 (金)

ZIGEN.SM改造計画--6

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胴体の上は発泡スチロールを入れましたが胴体下はもう手で入れることは出来ません。そこでここではあらかじめ寸法を計って切り出した2ミリバルサを貼り付けておきます。

枠を入れる位置は計ってありますので狂っても0.5ミリ以下ですからあまり気にしないで貼り付けましょう。丸みが自然体であればOKです。

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貼り付けた後はこんな感じになります。手で押さえても意外とガッチリしています。もともと力のかかるところではないのでそんなに気にしないでいいことにします。

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胴体の側板が3ミリバルサなので貼り合わせ目が1ミリ開いてしまいます。ここはパテウメをするか1ミリバルサを貼り付けるか何時も悩むところです。

段差が結構長いのでパテは軽いものが欲しいのですがなかなかいいパテが見つかりません。輸入物のパテを使ってみましたが軽いのですが付が良くないです。

貼った後は排気出口のグラスを取り付けますがここは半分以上既に切り取ってありますので取り付けは簡単です。切り取って瞬間で貼るだけです。

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さて、後ろが終わればいよいよアンダーカバーを取り付けます。ここが飛行機の一番肝心要の作業ですね。

この段差を如何に少なく作るかで機体の良し悪しが分かれるところです。せっかく他はよく出来てもこの接着がヘタだと一気に価値がなくなります。(嫌な仕事)

良く合わせてケガいた線に沿ってよく切れる小刀で丁寧に時間をかけて2ミリバルサを削っていきます。この場合面倒でも1回削ったら1回合わせるぐらいの気持ちでジックリやります。

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ここでもカーボンカバーは下地が見えないのでハンディがありますね。削り過ぎないように時間をかけてやっていきます。

合わせが終わったらこの接着はエポキシを使います。今まで色々試しましたがエポキシが一番ですね。止め方も色々試行錯誤しますが今回はピンで防火壁に打ち込みました。

接着作業は時間をかけて慎重にやるために5分では早すぎて使えません。ここは30分を使いました。作業時間は丁度いいようです。

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ここまで来れば胴体はあらかたラダーを取り付けてマウントの下側を塞げば終りですね。ただマウントの下側は固定脚を取り付ける関係上強度を考える必要があります。

又ペリーパンのレール取り付けや角度合わせが結構見た目よりは大変なのです。ここでは又小技が必要になりますがその辺は又その都度。

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胴体の下はまったく四角な箱になっています。この主翼側を固定脚が入る補強をするのですがこの作業はもう少し後にします。

同じく胴体のキャノピー下はメカを組み込むには広すぎるくらいのスペースです。中間に胴体がたわまないように補強も必要かもしれません。

私は現在の機体にはメカベットを補強を兼ねた作りにしています。

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2011年5月31日 (火)

ZIGEN.SM改造計画--5

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胴体の上側をプランクしたままでは同枠がないので手でつかむわけには行きません。そこで後から発泡スチロールの同枠を1個づつボンドをつけて手で差し込んで行きます。

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入れた後はこのようになります、これで上から押さえても凹みませんから安心です。ただし発泡を入れるときは強く差し込むと胴体が膨らんでしまいますので自然体で入れます。

ここまで進むと飛行機の形になってきます。無理なく全部入ったところで胴体のRが合っているか確認します。狂っていなければOKです。

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ここでマウントを接着します。マウントを接着したら防火壁に5ミリの角バルサを渡して接着してプランクしますがこのプランクも2ミリバルサです。

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カバーを当ててみますとこのような位置になります。ここまで来ると飛行機らしくなりますから作業が進むようになりますね。

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フロントカバーを当ててみます。このカバーの接着が案外面倒です。隙間なく綺麗に接着するには胴体側のバルサを0.3ミリぐらい削り取りグラスの厚みに合わせて高さを調節します。

貼り代もあまり面積が多いと上手くいきません。かといって狭いと弱いしそこはやっぱり適当。今当ててある接着面積は少し多すぎます。もう少し狭くしましょう。

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こちらはマウントをくり抜いてありませんがこれはオーナーさんの希望で開けてありません。この方がマウントは丈夫で振動も少ないと言うことです。

重量?そんなものたかが知れていますから気にしません。又フロントカバーの側面にあたる部分は直線に切ってありますので接着しません、これもオーナーさんの希望です。

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さて、上が済んだら今度は下側を貼りますが貼り方は上と同じです。やはり寸法通りに繋いだバルサをお湯につけて軟らかくします。

それを巻きつけて乾かし貼り付けます。ここが一番手間のかかるところですね。

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丸めたバルサはこのようになります。上側よりチョット寸法が短いので作業は少し楽ですね。色々な意味でバルサの目は斜めに来るように繋いであります。

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ここでペリーパンのロックも作っておきます。今までここは2ミリバルサを使っていましたが使用上弱いので2ミリベニヤに変更しました。

ここに6ミリのカンザシ棒が入る穴を開けたウレタンをあらかじめ貼っておきます。これが外れてしまうと後の修理が大変なので慎重に瞬間を使って貼ります。

排気出口のコの字切り口は切れはなさずに上の方だけ繋げておきます。プランクが終わった時点で簡単に切り離せるようにしておきます。

上の山形枠はペリーパン側へ貼り付ける枠です。これも穴をあわせて作っておくと後で組み立てる時は楽ちんです。あわせて接着するだけですから。

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2011年5月29日 (日)

ZIGEN.SM改造計画--4

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今年はもう梅雨に入ったようです。これから1ヶ月以上鬱陶しい時期になりますね。

さて、垂直尾翼の製作です。垂直尾翼は3センチ高くしてありますので全長(高さ)は43センチぐらいになります。今までよりチョット大きくなります。

あらかじめリブ型がありますのでそれに合わせてリブを切り出し、2ミリバルサでサンドイッチします。この辺の作業は適当と言えば適当です。

胴体からの立ち上がり部分は以前バルサブロックを貼り付けてくり抜き、削って整形していましたがこれだと重くなるので今は最小限の3角材を貼り付けて削っていきます。

両側は5ミリバルサです。ここはかなり削ってしまいますので5ミリは欲しいですね。削る時は良く切れる小刀でバリバリと荒削りをすればわけないです。

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瞬間で張り合わせた垂直尾翼はカンナで削れば好きな形になります。ヒンジラインは10度です。と言っても今は測ったことがありません。

自作の飛行機はこのあたりはあまり気にしません。とにかく図面がないですから追っ付け仕事です。作るたびにに微妙に違ってきます。

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ここまできたら胴体の上側をプランクします。プロのようにレーザーもないし同枠も入っていませんからここには発泡スチロールを入れます。

普通プロはレーザーで胴枠型に切ったベニヤを何枚も入れてプランクしますが、素人にはとても出来る芸当ではありません。ここは1つ逆にやってみましょう。

先ず胴体のRに合わせて2ミリバルサを貼り合わせて風呂場で入浴の時お湯の中に付けて一緒に入浴します。のんびり1時間ぐらい。

バルサはふにゃふにゃになってくれるといいのですが、そうは問屋が卸しません。湯上り後、古い機体の胴体にぐるぐるとゴムで巻きつけ3日ぐらい乾燥させます。

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綺麗に丸くなったバルサを主翼後の同枠と尾翼前縁のRに合わせて糸を張り付けそれぞれ発泡の入る箇所の高さを測ります。

測ったら先ず寸法通りの四角な発泡を必要な箇所分だけ作ります。その後胴体のRに合わせて丸く削って揃えておきます。胴体に入れるのはまだ後。

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このプランクは木工ボンドを使って貼り付けます。2枚の同枠(前と後)しか入っていませんので胴体のプランク貼り付けはとても簡単、待ち針を打って1時間も待てば接着完了です。

さて、この後どうやって発泡スチロールを入れるのでしょうか。?チョット楽しみだと思いませんか。自分だけか・・・アホカ

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2011年5月26日 (木)

ZIGEN.SM改造計画--3

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見かけよりはさっぱり進みません。このカバー作りになると何時も手が進まないのです。

同時作業としてアンダーカバーとペリーパン、それにキャノピーとか排気出口とか、グラスで作るものがたくさんあります。

これは既に型がありますのでその型に剥離剤を塗ってグラス薄手と厚手2プライで作ります。これも工程写真がありませんが皆さんが造るのと一緒ですから。

ただしアンダーカバーは1工程では抜けませんので、2分割にしてあります。これが結構素人には大変な作業なのです。前側がしゃくれていますのでどうしても抜けません。

画像のように2分割してその後瞬間で仮止めし5センチ幅のグラスでもう一度裏から貼り合せます。前側のスピンナーの当たる部分も綺麗に仕上がりませんから後で修正します。

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出来上がった後はこうなります。キャノピーや排気出口は簡単に抜けますから問題はありません。アンダーカバーだけは後の仕上げにチョット時間が掛かります。

この作業も進めておかないと胴体の製作進行がスムースに行きません。特にアンダーカバーは胴体の出来を決める重要なパーツですね。

でもこの仕事が一番嫌ですね。臭いし、空気が入らないように上手く出来ないし、上手く付けば今度は剥れないしと、とにかくやり難い仕事です。

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今回はグラスで作っていたものを1機だけカーボンを使うことになりました。目的は軽くて丈夫な素材だからです。

しかし価格は高いし後の工作はグラスよりは面倒ですね。第一ペーパーをかけると黒い粉が出てバルサの機体が黒く変色します。しかも手に付けば洗わない限り手は真っ黒け。

しかも硬いしほとんどいい事はありません。大事なことが1つありました。出来上がったときの見栄えでしょうか、でも素人が作ったのではあまり見栄えもないですね。

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ペリーパンは何とかできましたが、アンダーカバーは結構面倒ですね。どうしても空気だまりが出来てしまい手直しが必要です。

私の腕ではこれが精一杯です。しかし出来上がった物をグラスと比べて見ると確かに丈夫です。それにやはり軽い。これはいい材料に違いありません。

ただしグラスの量が見えずらいので綺麗なカーボンの繊維が出るような塗り方は一回では習得できません。何個も作らないと満足するものは出来ませんね。

価格が高いので失敗は出来ないし、やはり私向きではありません。

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2011年5月23日 (月)

ZIGEN.SM改造計画--2

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昨日夏かと思えば今日はは冬に逆戻りしたような涼しさです。昨今の気候はまったく変ですね。これもすべてエルニーニョのせいでしょうか。

さて、水平尾翼の製作に入ります。水平尾翼も変更です。先ず面積を増やすことにします。現在はやや小さめな水平尾翼ですがワンスパン伸ばしました。

これでどんな効果があるのかわかりませんが目的に向かって作ります。

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先ずテスト用の下反角付きの水平尾翼を先行します、下反角についてはまったく経験がありませんのでどんな事になるのか分かりません。

この程度の下反角でも結構作るのは面倒ですね。実際に角度をつけるのは図面に書かないと出来ません。これで約5度です。

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ご覧のように今までの水平尾翼より大きくなっているのが分かります。この水平尾翼を付けることでどんな効果があるのかは知りませんが・・・・

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平らな板に前縁にかいものをしてゴムで止めます。下反角付きはアルミパイプを入れたままではできないので左右別々にプランクします。

ここまではわりと短時間でてきます。プランクが終わればエレベーターを取り付けて先端部分を合わせて終りです。

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出来上がりはこんな按配です。真っ直ぐな水平尾翼と下反角付の尾翼です。この時点で胴体の骨組みも進めておきます。

胴体はこの木枠の中で組み立てると真っ直ぐな胴体ができますから試してみてください。アルミの冶具は使ったことがありません。5枚目前の画像が木枠に入った胴体です。

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2本の胴体が組みあがったところです。製作工程が省かれていますが胴体側板を支えているのは2ミリバルサを40ミリ幅に切ったもので支えています。

これで今までにトラブルは皆無でした。見かけよりは案外持つものですね。胴体のネジレにも強いですから安心です。

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2011年5月18日 (水)

ZIGEN.SM改造計画

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2007年10月にZIGEN.SMを製作し、現在飛行中ですが飛行回数が進むにつれ、またまた色々な希望が膨らんできて出来もしない挑戦を続けようと言うことになりました。

ほぼ完成したとはいえもう少し尾翼面積を増やしたり、取り付け位置を変更したりと、こんな事をすればこうなるのでは?と言った欲望が出てくるものですね。

望みどおりになる保障はありませんが、今までもこんな事を繰り返して今日まで製作してきました。今回が最後の変更かもしれません。果たして吉と出るか、凶と出るか?

10年以上こんなことをやっていますがなんと言う馬鹿者でしょうか、傍から見れば性懲りもなく同じ事を繰り返している飛行機馬鹿と思われても仕方ありません。

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基本的には同じものを作るのですから今までどおりの繰り返しになりますね。胴体側板の製作は3ミリバルサに2ミリベニヤを貼り付けたものを使います。

もう同じものを作ってありますから組み立てるだけですね。ただし今回はSMの飛行を参考にして4~5箇所変更或は改造します。

その部分だけは新しく作り直しますからチョット手間が掛かります。今回は水平尾翼を1センチ下げました。又テスト用に水平尾翼に5度の下反角を付けたものをテストします。

多分「何も変わんねえんじゃね~の」と言う答えが返ってくることでしょう。

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先ず同枠も切り出します。この機体は同枠が3枚しかありません、したがって切り出しも簡単です。同枠ばかりは作っておいても無駄になることが多いのでその都度切ることにしています。

と言うのは胴体が太くなったり高くなったり低くなったりと、作るたびに変わっていますから、どれが本当の同枠か分からなくなってしまいます。

今回も防火壁と主翼受け同枠は5ミリ高くしてあります。本当は1センチ高くしたいのですがカバーとペリーパンが決っていますのでこれ以上変更できません。

エンジンのパワーが上がってペラのダイヤも大きくなってくると固定脚の高さが欲しくなってきますが既存の設計では補いきれません。

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切り出した同枠は4種類、これだけで2機分です。防火壁だけは2枚、立て目と横目にサンドイッチします。6ミリにするのはエンジンマウントが防火壁だけで支えるからです。

同枠を切り終えたところで胴体の側板をサンドイッチします。最近の機体は2ミリと言えどもベニヤは使わずにバルサを使う機体がほとんどですね。

素人はベニヤを使わないとやはり恐い気持ちがどうしても消えません。レーザーカットの機体ではもうベニヤは同枠以外ほとんど使わないようですね。

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側板はボンドをつけてクランプで締め付けて接着します。このように接着すれば先ず剥れることはありません。

乾けばしっかりした側板の完成です。ボンドは適当に薄めて余分な接着剤がはみ出さないように少量で確実に接着します。

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2ミリベニヤは主翼の取り付ける部分だけです。主翼から後は2ミリバルサのハードを10ミリ幅に切って斜めに貼り付けていきます。

市販のバルサはすべて900の長さですから途中で繋ぎますが、ここにも10ミリ幅のバルサで繋ぎます。図面はあってないようなものですからあまり気にしません。

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水平尾翼の差込部分は2ミリベニヤで補強します。今回はこの部分を10ミリ下げて作り直しました。たかが10ミリですが何か変化があるのでしょう。

私ではまったく分かりません。水平飛行をしている時はほとんど変わりはありませんがエレベーターを引いた時に機体の動きが変わります。「ほんと??」

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